発芽の喜びの次にやってくるのは、虫たちの襲来です。
自然栽培なので、基本的はそのまま共存しますが、ことしは、焦げ茶の幼虫がたっくさん発生しています。
畑の端のほうからどんどん葉っぱを食べ、その後、植物は枯れてしまいます。
う〜ん、草刈りをしなくても、草がなくなるとポジティブにとらえるか、このままどうなるか、ちょっと心配。

小松菜は、通常この時期から、間引きをして、株を大きくしていきますが、虫さんに喰われていて、一本くらい残るのを祈るのみです。間引きしなくても間引かれていると、こちらもポジティブにとらえることに……。

買ってきた落花生の苗も、このとおり、どんどん喰われています。
さて、買ってきた種や苗は、農薬や肥料が使われている可能性もあるので、よけいに虫に食われるのかもしれません。
昨年も、農薬が塗布されていた空豆の芽だけは、あとかたもなく虫に食われました(ほかのものが生きているのに)。
ただ、今回は、自生しているミントやギシギシ、クローバーなども、かなり枯れてしまっています。
これは、どういうことなのかな??

ただ、自然農の大先輩である川口由一さんもおっしゃっている通り、ある一部分だけを見てはいけないのかもしれません。
必ず、虫が食う理由があるし、ここで虫が食ってくれることで、何かが育っていくのかもしれないし。
全体を見回すと、昨年は、一粒しか収穫ができなかったイチゴが大きく実り、またササゲやカボチャの芽が出てきています!
カボチャは発芽までに20日。ササゲは15日かかりました。。。



赤シソ、青シソも発芽までに15日!! 長いですね〜。

カモミールも花盛り。虫のことは、まあ見守るのみなので、カモミールを乾燥させてハーブティーをつくります〜。
お茶でも飲んでリラックスするしかないですね。
いつか、幼虫も成虫になって巣立っていくはずなので、、辛抱してみます。

